なぜ、中小企業は人財が確保できないのか!?
ここ最近の中小企業の課題は優秀な人財の採用である。 優秀な人財さえ確保できたら、仕事はいっぱいあるのになぁと悔やむ中小企業の社長にお会いすることは多い!しかし現実は、優秀な人財の確保と言う前に、普通の人さえも採用できないし、ひどいところでは応募すらない(電話すらならない)という会社もある。 反面、自分の周りを見渡すと、働きたいけれどなかなか採用してもらえない中高年とか、若い衆が正職につかずニートとか言って、気が向いたときに短時間だけバイトして、あとはゴロゴロしてたり、趣味に勤しんでいたりしてる者を多く見かける! 確かに有効求人倍率は高水準をキープしているものの、決して働きたい人がいないわけではないと思う。 では、なぜ中小企業は人財を採用できないのか? 最大の理由は、私も含め多くの経営者は、多かれ少なかれ社員を採用し、その人から搾取しようという気持ちがあるからではないか? 大昔のプランテーションにおける奴隷制度のごとく、少しでも低賃金で、できるだけ高い生産性を上げさせ、浮いたお金を自分の懐に入れようとしてる経営者が現実的には多い! そういう気持ちは多かれ少なかれその会社の社風や経営者の言動に表れる!その極みはブラック企業なんでしょうが...そのような企業は残念ながら何をどうしても優秀な人財の採用はできないと思う。 ブラック企業の特徴 (1)人材採用・育成・組織運営に対する理念・ビジョンがない 人材はあくまでも生産性を上げるための材料としか思っていないので、人に対する想いや将来のビジョン・構想などはない。 (2)賃金は業界横並びで決して高くない 賃金に対する明確な考えがないので、同業他社と比較して決定する。その為、他社と比べて魅力的な金額を提示するケースはほとんどない。 (3)マネジメントが高圧的で従順を求める スタッフには言われたことを忠実に遂行することを求める。したがって、会社の方針に意見したり、社長の考えに異を唱えると、あいつは逆らったと叱責され、場合によっては排除する。 (4)人材育成に消極的でコストを掛けない 人を材料と考えいて、究極的は人を信頼していないため、人材にお金をかけて育成するという発想がない、もしくはあっても極めて希薄。 (5)自動化・システム化に消極的でルーチンワークが多い コン...