中小企業にはもっとマーケティング発想が必要なのだが・・・。




気がつけばコンサルティング業界に入ってはや25年!歳をとったと感じざるを得ませんね(^_^;)

はじめは、中堅のコンサルティングファームにて約10年間勤め修行させていただいた。その後、Web活用のコンサルティングをしたくて独立・起業した。その間、ずーっとコンサルティングの仕事をしている。

そして今更ながら思うことは、中小企業の業績向上に重要な経営施策はマーケティングだということ!特にウェブ・マーケティングこそ最高のソリューションだと確信している。

マーケティングとは、正しく市場(消費者)を理解し、市場(消費者)が求めている最良の商品やサービスを開発・製造して、お客様にお届けする・・・!

そう、ズバリ、売上を向上させる全プロセスを言うのですが、今に限らず、いつの時代の中小企業にも、この力が最も求められていると思う。

しかし、中小企業にはこのマーケティング力の強い会社が少ないと言うか、マーケティングの発想すらないところが多々あるのが現実ではなかろうか!

ちょっとビックリしますが...事実です。
なぜそんな中小企業がこの世の中にウジャウジャあるんでしょうか?その辺の理由を考えてみよう!?

1.親会社の言うことを確実にコツコツやれば大丈夫と思っている。


中小企業に中には下請けに甘んじて、自らの商品やサービスを持たず大企業や中堅企業からの受け仕事ばかりやっている会社がある。はっきり言ってこれは経営とは言わず、大企業にとっては言いなりになる固定費のかからない一つの部署くらいに思われ、こき使われているのが実情である。

大企業の担当者の言うことは絶対で、逆らうことはおろか、意見すら言わない。仕事といえば言われたことをただ淡々とこなし、時々その担当者を飲みに連れていくことが唯一の営業活動という残念が経営!

このような形態の企業にマーケティング発想なんて生まれるはずがない!

しかし、そのような蜜月の関係が永遠に続くはずもなく、毎年毎年のコストダウン要請に汲々とし、挙げ句の果てには生産拠点が海外に移ったとやらで、急に仕事が打ち切られてしまう。

そうなる前に、下請け企業は一刻も早く自社商品を持ち、自身の努力で業績を向上させることが出来る、自主独立経営を目指さねばならい!そのためには絶対マーケティング発想が必要になるのである。

2.技術偏重!いいものをつくっていれば業績は向上すると思っている。


その次にマーケティング発想を持てない原因に、技術偏重主義がある!
特にこの浜松は、本田宗一郎さんを筆頭に技術力で台頭したものづくり企業がが多く、日本を代表するメーカーへと育った会社が何社もある。その為、いい技術を持っていい商品をつくれば儲かると思っている経営者が多いのである。

かつて、日本の家電メーカーはその技術力を持って世界を相手に大いに隆盛を誇っていた時代もあった。SONYやPanasonic、SHARPなどがその代表だが、今、それらの企業に当時の面影はない。業績低迷に仇し、SHARPなどは台湾にある中華系企業の軍門に降ってしまった。

一方、現在世界を席巻している企業はアップルやサムスンと言ったマーケティングの強い会社ばかりである。

業績に低迷する日本メーカーと世界を席巻するアップルやサムスンとの決定的な違いはマーケティングに力を入れているか否か、技術偏重主義に陥っているか否かの差である。

これは、大企業だけの問題ではなく、そっくりそのまま中小企業も同じ構図なのだ!

技術や管理(マネジメント)ばかりに凝り固まり、最も重要なお客様・市場をしっかりと見ていないと大変なことになります!

3.広告代理店に丸投げ体質


残念なことに、中小企業の経営者の中には、マーケティングとは広告を出したり、チラシを撒いたりすることだと思っている方が少なからずいる。市場動向を徹底的に調査・分析そして正しく理解し、ターゲットを絞り、そこに最適な方法でアプローチするプランを立案し、実行に移すと言ったマーケティング発想が希薄なのである。

なので、それらの活動は全て広告代理店に丸投げしてしまう。これでは、残念ながらマーケティング力が付くはずがない。

しかも、究極的に致命傷なのは、その丸投げされた広告代理店に高いマーケティング力を保有した会社がないことである。広告代理店は単なるスペースブローカーで、市場を分析したり、その会社が保有するリソースの最適分配を行い、ブランドエクイティーの構築を任せられるような会社は殆ど存在しない。

まあ、存在しないと言うか、そんなに重要な仕事を社外に丸投げするしかない経営者はそもそも社長失格なのである。



しかし、大丈夫!

まだ何処の中小企業もマーケティングに全力を注いでいないのだから、今日からほんの少しでもマーケティングに注力すれば、あっという間にライバルに差をつけることが出来る!

我々中小企業は、まだまだ伸びしろが無限にある!まだまだ成長発展出来るチャンスはたくさんあります。


さてさて...たまには、じっくりとマーケティング関連書籍を読んでみませんか?





特にUSJ森岡さんのマーケ本は素晴らしいですね!とても勉強になります!!



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